夫の個人型確定拠出年金 iDeCoで毎月2万円を積み立てて3年7ヶ月。(筆者の iDeCoは2021年から加入したのでまだ1年くらい)
iDeCoをやってみようかなという方や、バランス型idecoの運用結果などを知りたい方は読んでみてください。
目次
運用益は+17万円
- 今まで積み立てた額…86,000円
- 評価額…1,037,932円
- 評価損益…+177,932円
毎月2万円の積み立てをコツコツ続けていたら、約4年でいつの間にか17万円増えていました。これってすごくないですか?定期預金では増えないし、タンス預金が増えてたら逆に怖い。
お金って適切な場所に置いておくと増えるんです。「お金が働いてくれる」状態です。
iDeCoの他にも、一般NISAで毎月10万円を1年5ヶ月継続しています。積み立て額は170万円、評価損益はざっくり+3万円。現在の相場が悪いのも原因ですが、資産運用は早く始めたほうが複利が効いてリターンが大きくなることを実感しました。
バランス型ファンドの期待リターンは?
夫さんのidecoでの保有比率は以下のとおり。
- iDeCo2017/あおぞら・徹底分散グローバル株式 32.99%
- iDeCo2017/インデックスファンド海外債券ヘッジあり 14.93%
- インベスコMSCI コクサイ・インデックス・ファンド 11.68%
- iDeCo2017/インデックスファンド海外株式ヘッジあり 10.42%
- iDeCo2017/年金インデックスファンド日本株式 9.37%
- iDeCo2017/インデックスファンド海外新興国株式 9.37%
加入時に夫さんの年齢が40代後半だったこと、初めての資産運用でよく分からなかったため、なんとなくバランスファンドを選びました。
バランス型ファンドの期待リターンは年利3%と言われています。2020年からの株価が好調だったため、現時点では年利5%の運用益が出ています。
20年間積み立てた場合、運用益は+176万円に!
年利%の商品で毎月2万円を20年間積み立てると、元本480万円に対し、評価額は656万円。
仮に60歳から受け取るとして、30年間老後があるとすると毎月約1.8万円。貯金で備えた場合は約1.3万円なので、40%も多く使えることになります。
1ヶ月5000円増えるだけ?と思うかもしれませんが、それが毎月なので30年間で176万円。お金を置いておく場所を預金口座から iDeCoに変えるだけで、176万円も増えるというのはすごいですよね。運用期間が長ければ、運用益も雪だるま式に増えていきます。
投資信託は、掛け金や選択する運用商品によって期待リターンが変わります。 iDeCoの商品には定期預金タイプもありますが、せっかく老後まで貯めておくなら複利効果が得られる投資信託の選択をおすすめします。
投資は元本保証型の商品ではありません。売却時期の相場によっては元本割れすることもあります。統計上、インデックスファンドでは15年以上積み立てるとマイナスになることはないというデータもありますが、投資の基本を理解して、自己責任で行動しましょう。
我が家は夫婦ともに40歳を過ぎてから iDeCoに加入しました。40代から始めても老後までは20年以上あるため今後ものんびり積み立てていきます。
若い世代にはまずはつみたてNISAをおすすめします。ライフスタイルが安定してきて余裕があれば iDeCoへの加入も検討してみてください。
生命保険会社で契約する個人年金は手数料が高いので、自分で年金を積み立てて行きましょう!
保険会社は保険を買うところ。ファンドを買うなら証券会社が基本です。
iDeCoの加入はネット証券がおすすめ
iDeCoに加入する時におすすめなのはネット証券です。
銀行や証券会社の窓口に行くと会社にとって利益率の高い商品を勧められてしまうので、ネット証券の口座を開きそこから申し込むのがお得です。
中でも、SBI証券か楽天証券がおすすめです。商品ラインナップが多く、手数料も低い。業界のトップシェアを争っている2社です。
iDeCoでかしこく自分年金を作ろう!
以上、我が家の iDeCoの積み立て状況の報告でした。まだ加入から日が浅いですが、確かな価値を感じています。
現代は、自分のお金のことを考えて行動する時代です。自分のライフスタイルにはどのくらいの生活費がかかるのか、将来はどの程度の年金額が見込めるのか。数字で見える化していくと、お金は「漠然と不安なもの」ではなくなります。
「イデコって、聞いたことあるし仕組みもなんとなく分かったけど、実際にどんな感じなの?本当にお金が増えるの?」
「年金だけじゃ老後の生活費が足りなそう。どうやって準備すればいいの?」
という方などに、 iDeCoはおすすめの制度です。資産形成の第一歩を踏み出すなら今。少しずつ行動していきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます!またお会いできたら嬉しいです。