子育て

子どもが5人いるということ

我が家には、2歳〜15歳まで、5人の子どもがいます。同居の義母も含めて8人家族。

紛れもなく大家族です。自分が産んだんですが、毎日わちゃわちゃしている姿を見て「いや多いな!」と思うこともしばしば。

そんな大家族な我が家の実態を綴ってみます。

※子どものいない世帯や少ない世帯、子だくさん世帯、それぞれですので子だくさんを推奨する記事ではありません。あくまでも、田舎暮らしの一家族の実態、個人的に思うことです。みんな違ってみんないい。

目次

なぜ5人も子どもがいるの?

否定的な感情を抱く人がいるだろうことも承知で書きますが、これに関しては、「できたから産みました」以外の答えが浮かばない。そもそもあんまり考えていなかったんだと思います。子どもを「作った」意識もないのが正直なところです。夫と暮らしてたらいつの間にか増えてましたー、という感じです。いい加減ですね。

5人目を産んで、やっと避妊を考えた次第です。(遅)

今のところなんとか人並みには暮らせているので、これから多子のママになる方、あるいは予定してなかったけど4人、5人目が産まれるという方に、こういう人生もあるから意外となんとかなるという、前向きな例になればと恥を忍んで書いています。

生活費ってどんな感じ?

  • 共働き&同居家族
  • 持ち家(義母名義、固定資産税は義母の支払い)
  • オール電化
  • 習い事は1人1種類程度
  • 田舎暮らし
  • 車2台(夫とナツキチの通勤用)
  • 保育園2人分は無料(3人目以降無料になる自治体です)

世帯年収約960万円+児童手当78万円+義母から生活費として36万円。手取りで合計800万円くらい。

基本的な生活費は平均で月40万円前後です。年間200万円以上は貯蓄に回しています。(これは現在の話。数年前まで赤字家計でした)節約意識は低いほうだと思います。

人数が多いので食費は高いです。現在は9万円〜10万円を目安にしています。もっと絞れそうですが、食費はそんなに気にしていません。ほぼ自炊、外食は月に一回程度です。(回転寿司やファミレスでも、1万円くらいかかってしまいます)誕生日などのイベント月は10万円超えることが多いかな。

日用品は月約1〜2万円

夫婦の小遣いは約5万円

住んでいる家以外に、土地を借りている家があり、土地代を毎月支払っています。

保険料は、夫の分は払い済み(指定の疾病にかかったため)、私は掛け捨ての共済で月4000円。(生命保険と三代疾病保険。医療保険はなし)子どもの医療保険は不要派です。

旅行はほとんどキャンプ。たまーに旅館やホテルに行きます。

子どものお小遣いは、小学生以上になったら渡すようにしています。労働制なので毎月の金額にはばらつきがあります。

その他の収支については、別の記事で詳しく投稿しています。

メリットは?

メリットはとにかく賑やかなこと、子ども達が手伝ってくれることでしょうか。5人目などは、ほぼ上の子達が面倒をみているのでお母さんめっちゃ楽。

3人以上は何人増えても、体力、気力的な大変さは変わらない気がしています。

家事もみんなで分担しています。私はここ数年、米炊きも洗い物も風呂掃除も、ほぼしていません。子ども達の仕事です。

みんなでわいわい食べるご飯が美味しいです。餃子100個包んでもすぐなくなる。

何らかの理由で親がいなくなっても、みんなで力を合わせてなんとかしてくれそうな気がします。

子どもを理由にでかいプールとか買えます。みんなでプールに数回行くより安い!と言い聞かせて。

今年の夏に導入。大活躍

次々子どもが産まれると、小さい子がいる生活が長く続きます。癒し。

たまに、「そんなに子どもがいるように見えない」という言葉をもらえます。(嬉しい)

デメリットは?

子だくさんがデメリットという言い方は賛否あるかと思いますが、やはり金銭的には負担が大きいですね。ただ、不思議と夫婦2人だったり子どもが少なかった時よりも余裕があります。長年ギリギリ生活を余儀なくされることで、お金の価値観が変わった感じです。

服で溢れます。玄関の靴の数もえぐい。

保育園やら学校やらの行事がたくさんで調整が大変。(たまに忘れる)

綺麗な部屋は保てません。(自分がズボラなだけ)

ひとりの時間は取りづらいです。

有給は子どもの用事で潰れます。

単純に部屋が足りない。

子どもそれぞれに充分な環境を与えられているかは疑問ですが、結局大人も子どもも今ある環境の中で生きていくしかないので納得してもらうしかないですね。食えて着られて寝られて笑える!100点!

あ、Googleで検索すると、「子沢山 気持ち悪い」などの予測変換が出てくるので、そう思う方がいるのもデメリット…?(そっ閉じしました)

公的な補助は?

まずは児童手当。

  • 3歳未満…一律15000円
  • 3歳〜小学校卒業…10000円(第3子以降は15000円)
  • 中学生…一律10000円

が支給されます。我が家は1か月あたり65000円が、4ヶ月ごと(2、6、10月)に振り込まれます。ありがたい限り。

実は、我が家では数年前まで夫が児童手当を使い込んでいたことが発覚したので(ちゃんと確認しなかった私も悪い)、子どもの人数の割に貯まっていないのですが、ちゃんと満額貯めていれば1人あたり162〜198万円貯められます。教育費の大きな足しになりますね。進学を考えるのであれば、高校卒業までは手を付けないのが吉です。給与口座とは別の口座に入金するよう手続きしておき、あとは使う時まで忘れましょう。

自治体によっては、出産祝い金がでたりオムツの無料支給があったりと、子育てしやすい環境が整ってきているように感じます。

いま住んでいる自治体でも、ここ数年で子育てに関する支援が増えました。助かります。

まとめ

各家庭で収入や事情はいろいろです。我が家の場合、金銭的には同居であることがかなりのアドバンテージだと自覚しています。住宅費があると一気に余裕なくなるので。その分車の費用は痛いですねー。

今後進学などで家計の負担が大きくなる時に慌てないよう、今から備えていきます。上4人は3学年差なので入学ラッシュが怖い。

私は子どもがたくさんいて良かったです。自分がズボラな人間であまり子育てに向かないタイプなので、1人っ子だとまだまだ自分を優先してしまい、2人だと子ども同士を比較してしまうことがありました。3人目以降は、「なんかわちゃわちゃしてる」と思っているうちに時が過ぎます(白目)

みんな自分と夫の遺伝子で出来ているし、同じものを食べて暮らしているのに、5人とも好きなものや性格が違います。

当たり前なんだけど、「親子でもきょうだいでも別人格ななんだな」というのが実感できます。それぞれ尊重。

出産は痛いし子育てしながら働くのはやっぱり大変です。末っ子が大学入学の時には自分は還暦近いですが、子育てしているうちに人生の大半が終わるのも悪くないなと思っています。

子だくさんでフルタイムで働いていても家計管理が苦手でも夫が浪費家でも、人生を今よりもよくすることを諦めなければなんとかなります。というお話でした。もっと若ければ、まだ産みたいかも。

今日の資産

子どもは大事な資産!

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miyokichi
神奈川⇒長野 昭和生まれのおかん 万年仕事イヤイヤ期。